元コンサートミストレスが奏でる、情熱あふれる"芯"の音。
美竹清花さろんに、ついにヴァイオリンが登場しました!
初登場は10年もの間、チェコのピルゼンフィルハーモニーのコンサートミストレスとして活躍してきたヴァイオリニスト山崎千晶さんです。
10年間もヨーロッパのオーケストラでコンサートミストレス(以下、コンミス)をしていた実績というのは音楽家として大変に貴重で大きな価値のあるキャリアです。 せっかく才能があっても音楽家として生きていくことを諦めてしまう人もたくさんいます。 しかし、彼女は大学を卒業してすぐにチェコに渡り、約20年ものあいだ"演奏家、音楽家"そして、一人の"音楽と共に働く女性"として生きてきました。
これは並大抵の音楽家ができることではありませんし、今の時代を生きる女性として、道を切り開いてくれるような存在だと思います…!
さらに山崎さんは演奏家としてだけではなく、作曲家、教育者としてなど、多岐にわたり活躍を広げられており、なんと5国語が堪能と、とっても多才な方なのです。 そんな彼女の今回のプログラムはバッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番、第3番。
前半は山崎さん自身が作曲された曲も披露してくださいました。
自作曲では長い間海外生活をされてきたからこそ、日本の良さを伝えたいという"さくら"のヴァイオリン無伴奏、だったり日本の伝記小説"やまはは"と音楽を融合した新しい形の生演奏。
プログラムを通して 彼女が送ってきた音楽人生、そしてこれからの思い、そんなものも垣間見えるようでした。
美竹清花さろんでは"初"となるヴァイオリンコンサートですが、サロンでは木をふんだんに使用して設計しているため、実はヴァイオリンと、とっても相性が良い!!
まるでヴァイオリンの木の中に融けこんでしまいそうです。
伴奏はクラシックギターのカール・へリングさん。
彼は世界各国で演奏活動をされており、日本とイギリスに住み、演奏活動の他、作曲や編曲など、多才な活動を行っています。 ヴァイオリンとクラシックギターのアンサンブルも、想像以上に共鳴し合い、素晴らしい演奏でした。
今後、当サロンでのヴァイオリンコンサートに期待を膨らませる第一歩となるような機会となりました!
千晶さん、ありがとうございました!
次回のヴァイオリンコンサートは11月24日(金)
鈴木舞&實川風によるサロンコンサート。
申し込み開始してまだ間も無くですが、大人気ペアのため、 もうすでに半分以上の席が埋まってきてしまっています!汗
ご希望の方はお早めに…♪