最近まで、軽い肺炎で入院してました。
海外から帰ってきて体が疲れていたのでしょう!
神様からのメッセージに従って、ゆっくり病院のベットで休んでいると、
とある動画ばかり見入っていました。
それは何かというと、
5年に1回しかない、クラシック界のオリンピックとも言える
「ショパンコンクール」!!!
ハイライトで観れるものは、すべて一気に観ましたーーーーー!!
ショパンコンクールといえば、数多くの演奏家を輩出してきた格式高いコンクール。
1927年から始まり、現在まで続いているのだから
超老舗の国際コンクールだ。
戦後以降、特に盛り上がりを発揮していて
1955 ソ連のアシュケナージ 2位
1960 イタリアのポリーニ 審査員全員一致で優勝
1965 アルゼンチンのアルゲリッチ 優勝(同じ年に日本の中村紘子4位)
1985 ソ連のブーニン 優勝
1990 日本の横山幸雄 3位
ここから15年間優勝者不在でしたが、2000年ユンディリが優勝
こんな感じで世界的に活躍しているピアニストの名が、ズラリ!!(*_*)
そこにはなにか、秘密が隠されているに違いない・・・!!!
そう思って、漁るように観ました。
その様子は、
とにかく
すごい、、、
本当にすごい・・・・!!!!!
演奏者たちの真剣さ、
音楽の奥に光るもの、想い、
いろいろなものを、動画越しに感じることができました。
その真剣さに観ているこちらが、ハラハラドキドキ!!
演奏を聴いて泣いてしまいそうになるくらい・・・!!
伝わる演奏。
結果発表のドキドキ。。。
というのも、
コンクールは個人的に興味がありませんでした。笑
「先生に言われたから」だけのコンクールなんて、
自分の軸や意志が、果たして宿るのか?
そのためだけの音楽になってしまうのは、音楽がつまらなくなってしまうのではないか?
演奏者は燃え尽き症候群になってしまうのではないか?
いろいろと、
疑問だったからです。
ただ、学ぶものはとても多いと思うので決して、否定ではありません。
あくまで意見です。
ショパンコンクール以外の日本のコンクールの動画もほとんど見ましたが、
何かが、違う。。。
その演奏には人生がかかっている人もいて、
中には命がかかっている人もいて、、
何が違うって、
「覚悟」
だと思います。
特に、
ファイナリストは「目」が違います!!(*_*)
オーラというか、
放つものの違っていて
演奏には たちまち釘付け!
同じ曲なのに、全然違うんです。。。
不思議。
経験の一つとしての
コンクール、演奏会、ライブ、
もちろん大切です!!
ただ、このたった一回のステージに賭けたい!
このたった一曲にすべてを込めたい!
そんな「特別」なステージが5年に1回あったとしたら、、、
いつものホールも全然違う
特別で誇り高い場所になりそうですね。
私は2016年この夏、本場の音楽祭に行きました。
ザルツブルグ音楽祭、バイロイト音楽祭、ローマでは野外オペラや本場の歌、音楽を聴きました。
とても衝撃を受けました。
どうすれば
ずーーといつまでも続く、
人々の伝統となる場所が来年渋谷美竹清花さろんでできるのか?
考えました。
いや、これはずっと考えていくと思います。笑
少しづつですが、ヒントとなることがアンテナでキャッチされて、
それを具体的にするプランも浮かんできてはいます。
だとしても、
お高くとまった場所にはしたくない。
なぜなら
クラシック音楽は、弾ける人、上手い人のものだけではないから。
お客様も
わからない人、弾けない人、がいて当たり前なんです。
なので、
普段はカジュアルにクラシック音楽が楽しめたりもできる場所。
アーティストさんが思いっきり表現できる場所。
けど足を訪れた人は特別な何かが手に入れられる場所、
そこでは「感動」をチカラにできるパワースポットのような空間。
ショパンコンクール、
ザルツブルグ音楽祭、
バイロイト音楽祭、
共通するのは1年に一回(ショパンコンクールは5年に1回)行われる大イベント!
人々が誇りを持って参加できる、音楽をきっかけに楽しめる場所。
やがて伝統になり、人々は音楽に敬意を払うようになります。
本物の音楽はありすぎて困ることはありません。愛と同じように。。。
言葉なんていらない、なのにすごく伝わる。音楽はまさに神の言葉ですね(^ ^)
そんな年1回の大イベントを美竹清花でも開いて行けたらと思ってます!!
気持ちが揺さぶられるような!
ドラマがめちゃくちゃにある!
音楽によって生まれる「感動」が最高潮に感じれる!
そんな場所にしたいですね!
是非機会があればショパンコンクールのハイライトを観ることを
オススメします。